マスアンドベロシティサーカスの代表であり、ムゲンベクトルファウンデーションの理事である長江 淳のブログです。

2007年8月21日

コロッケ焦付き!?「コロちゃん」自己破産

民間信用調査会社の帝国データバンク名古屋支店は、コロッケ小売りチェーンのコロちゃん株式会社(岐阜県恵那市、従業員32人)が13日に名古屋地裁に自己破産を申請したと発表した。


「コロちゃんのコロッケ屋!」を全国展開し、低価格と積極的な広告宣伝で知られたが、外食産業の競争激化で売上高が伸び悩び、資金繰りのめどが立たなくなった。
負債総額は約25億円とみられる。

昔、証券会社で上場支援をしていた時、上場間近の予備軍として名前が挙がっていて、ナメた名前の会社だなと思ったのをよく覚えています。

倒産してしまいましたが、「コロッケで飢えた子どもたちを救いたい」とアフリカケニアにも進出した理念や、コンビニやコインランドリーなどのわずか2坪の空きスペースに出店する狭小ブース型店舗などユニークな手法は学べるところも多いと思います。

それにしてもこの会社、2005年11月大手食品会社との提携解消や、2006年ビジネスプランを創案した役員の辞任など、倒産の予兆はしっかり出てますね。
また、業績不振に陥ってるところの広告宣伝が派手になったら、即アウトというのが審査の業界の通念としてあります。
これは起死回生を狙っているのですが、その頃の経営陣は目先の売上(キャッシュイン)しか見えていないので、コマーシャル効果によって売上が上がっても、体力が衰えている分、その多額の広告費から結局キャッシュが詰まって最期の足掻きになってしまうケースが多いためです。

他にも倒産する企業の見分け方に、面白いものがあります。
・社長が行き先を告げずに外出することが多い
・極端な経費削減を言い出し、会議が急に多くなっている
・経理担当者が不在がちだったり退社している
・知らない弁護士が出入りするようになった
・事務所やトイレが清潔でない

取引先もしくは勤務先にこのような兆候があればご用心。

※ちなみに「焦付き」とは貸倒れの業界用語です

Posted by 長江 at 07/08/21/ 21:18 | | コメント(0) | トラックバック(0)

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プロフィール
広域渋谷圏を拠点にWebサイト・DTP・アパレルを世界へと発信する
マスアンドベロシティサーカス
の代表兼、面白そうなこと全般を企画・運営するNPO
ムゲンベクトルファウンデーション
の理事の長江 淳です。

性別:男性
誕生日:1977年7月15日
血液型:O型
出身地:大阪市


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