2007年9月14日
安倍首相、無責任過ぎます
小泉内閣から引き継いでいた首相のメールマガジンで、13日、安倍首相最後となる第46号で辞任を決意した経緯と理由を語った。
安倍内閣メールマガジン第46号によると、冒頭の挨拶の直後、「内閣総理大臣の職を辞することを決意いたしました。」と述べている。
その理由は、改革、戦後レジームからの脱却、テロとの戦いなどを継続していくには、自分が職を辞して今の政局を転換する必要がある。その決断は早いほうがよく、無責任との声を承知のうえ、これが最善の決断だ。としている。
最後は、官邸を去るが、改革やテロとの戦いは続けるので支援をお願いしたいと結んでいる。
内閣改造後も絶えない閣僚の辞任や「政治とカネ」の問題、平沼氏復党に異論を申し立てる一年生議員など小泉チルドレンからの大反発で求心力を失っていたとはいえ、安倍晋三首相は10日の所信表明で続投への決意を訴えたばかりだったのに・・・
直接の理由は、政権運営の困難と重圧から、おかゆと点滴でしのぐほど健康面の不安があり、重責に耐える「気力」を失ったからのようです。
テロとの戦いに職を賭して協力すると言ったのに、9.11の翌日に辞任表明とは非常にタイミングが悪いし、局面の転換は次の総理大臣に任せますなんて無責任の極みです。
毎日新聞が実施した全国世論調査でも、過去1年間の安倍政権を「評価しない」と答えた人は74%に上り、その理由としては第1位が「政治とカネ問題や閣僚の失言への対応」、次いで「参院選後の続投」とあります。
しかし、これにはもともと安倍首相の「言葉狩り」による閣僚更迭をさせない、政権選択の選挙は衆院選だという信念があったからみたいです。
やっぱり、会社社会にしてもこういう「いい人」社長(「間が悪い」社長と呼んでます)はいます。
論功行賞はともかく、社員や任命した管理職を大事にしすぎ時代の流れの能力主義的観点からズレて、当の彼らからも無能扱いされる、業績不振や社員の不祥事から責任を一身に被って大事な時に辞任させられる。
あー、実に間が悪い・・・
以前勤めていた会社の上司が、この「間が悪い」というのが仕事で一番使えない奴だと言ってたのを思い出しました。
安倍首相もしかり、ストレスで胃を患うところも心根の優しすぎる「いい人」TOPだったのだと思います。
とりあえず体を休めて、これから頑張っていただきたいと思います。
もう辞めてしまったので仕方なく、次の人が再建しないといけません。
私は福田元官房長官に期待しています。
17年余り丸善石油(現コスモ石油)でサラリーマンをしていた異色な政治家で、経済センスと実務能力に、変人と呼ばれた小泉政権下で飄々とした調整ぶりに加え、何と言っても親子二代の総理大臣という話題性も付いて、リーダーシップを取っていってくれそうな香ばしい香りがプンスカします。
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