マスアンドベロシティサーカスの代表であり、ムゲンベクトルファウンデーションの理事である長江 淳のブログです。

2007年10月15日

長江哀歌(エレジー)

決して、私が哀愁の歌を歌っているのでもないですし、嘆き悲しんでいるのでもありませんよー。
第63回ヴェネチア映画祭で最高賞にあたる金獅子賞を獲得した映画です。
週末、日比谷のシャンテシネで観てきました。

解説:長江の三峡ダム建設のため、水没する運命の古都・奉節を舞台にした人間讃歌。


『世界』などのジャ・ジャンクー監督がタバコ、草、酒、茶、飴という市民の生活に根ざした嗜好品を題材に、力強く生きる人々の現実と景勝地の最後のきらめきをとらえ、美しくせつない物語を紡ぎ出す。

2009年に完成が予定されている三峡ダムとは長江(揚子江)を堰き止めて作られる巨大ダムで、その巨大さたるや日本最大の奥只見ダムの65倍、その発電量は日本の全水力発電量全体に匹敵し、これにより移住を強いられる人は100万人を超えていると言われています。
中国の一大国家プロジェクトの中で、経済発展の面から人々に大きな貢献をもたらすこととは裏腹に、歴史や文化が水の底に消えてしまい、変化を望まない、発展に乗れずに置き去りにされていく人々もいることを訴えたいのでしょうか・・・(たぶんそうだと思いますが敢えて)

自分にはちょーっと退屈な大作でした。(←これが結論)

中国は今、毎年10%以上という、驚異的なスピードで経済発展しています。
今年上半期、豊かさの象徴である乗用車や薄型TVなどの販売台数で、中国は日本を抜きました。
携帯電話の契約数は日本の5倍を上回っています。
日経ビジネスにも「日中逆転」と特集が組まれ、早ければ2010年にはGDPで日本に並んでしまうと書かれていました。
うーん、多少なりとも危機感を感じざるを得ません。

経済学者やエコノミストは、中国の発展は「北京オリンピック」までと言ってますが、果たしてその通りになるでしょうか。
中国の人手不足を日本から出稼ぎに行くといった世界が来てしまっては・・・そのときは私も哀歌を歌っています。

信じるか信じないかは、あなた次第ですが。

Posted by 長江 at 07/10/15/ 08:55 | | コメント(0) | トラックバック(0)
カテゴリ徒然草

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プロフィール
広域渋谷圏を拠点にWebサイト・DTP・アパレルを世界へと発信する
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の理事の長江 淳です。

性別:男性
誕生日:1977年7月15日
血液型:O型
出身地:大阪市


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