2007年11月 6日
森ビル@『カンブリア宮殿』
このBlog書いている時点で、大本のテレ東のサイトにもこの回のコラム、ウpされてないので、一番乗りかー?(11/5放送回)
またまた、ガイヤの夜明けと同じく大好きなカンブリア宮殿ネタです。
今回ゲストは表題にもあるとおり、森ビル社長の森稔氏でした。
私も以前、虎ノ門で森ビルのゼッケンビルで働いていた時があります。
森ビルの業績を見ると経常700億強に対して有利子負債が8100億強と凄まじい財務バランスである。
森ビルは未上場企業なので、一般的に資金調達は銀行借入となりますが、銀行もよく貸すな~と言った具合です。
しかし、森社長、(不動産の)含み益があるので貸さない方がおかしいと鼻息は荒い。
不動産の価値評価なんて、強制評価損出す時代の決算書しか見てなかったので眉唾モノですが、まあ今、森ビルはデベロッパーとして強烈なブランド力を持っており、皆こぞって貸したがるって感じなのでしょう、多分。
大学同期の日新観光(株)社長の津村氏も同じようなことを言っていたのを思い出しました(儲かるビジネス持ってる社長は言うこと違いますね~)。
始めの方は、都市開発に付き物の嵐のような反対運動の苦労話も交え、「港区の大家さん」と呼ばれる地位にたどり着くまでの紹介、また、代表作である赤坂アークヒルズや六本木ヒルズ、表参道ヒルズの完成まで、地元住民の説得にそれぞれ14年程かけたと巨大な開発を成し遂げた強固な信念を持つ男の生き様に共感し、安心して見ていました。
ちなみに、六本木ヒルズの地下に災害用の井戸があるのは森ビルのサイトにも載ってますが、実は10万人分の食料も備蓄されているようです。
私は真っ先に駆け込みますv
事件は終盤に起こりました。
「10年後、東京はどうなっているのか?」という質問の辺りから、雲行きは怪しくなっていき、多少ニュアンスは違いますが、「我々は金儲けのためじゃなく、街造りのため」とVTRで言ってたのに、「“儲かる街”でなければ、落第だ」とコメント・・・
極めつけが、新橋のノスタルジックな赤ちょうちんが、マッカーサー計画とかいう虎ノ門~新橋間を結ぶ道路を造る計画のため消滅の危機にあるようなのですが、「貧しい時代の懐かしい風景にこだわらないほうがいい」と、大規模な都市計画の前に、歴史を想わせる小さな商店は吸収されなさいとも聞こえる発言をしていました。
70を過ぎた社会的にはお爺ちゃんのはずなのに強烈なバイタリティーでホスト役の村上龍氏や小池栄子さんも圧倒された感じでした。
森ビルは今、上海ヒルズ竣工が目前で、都市開発に14年もかかる日本にはある意味未来はないと、活力溢れる中国にどんどん進出していくのでしょう。
森社長曰く、10年後の東京は世界の第2位どころか、アジアでも何位でいられるかわからないと言うのです。
日本人として、何か物悲しさを感じざるを得ない気持ちになりました。
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プロフィール
広域渋谷圏を拠点にWebサイト・DTP・アパレルを世界へと発信する
マスアンドベロシティサーカス
の代表兼、面白そうなこと全般を企画・運営するNPO
ムゲンベクトルファウンデーション
の理事の長江 淳です。
性別:男性
誕生日:1977年7月15日
血液型:O型
出身地:大阪市
コメント(2)
森ビルは、不動産鑑定評価でいうところの
不動産の収益性=収益還元法の理論を最初に実践し、理論通りの結果を出した企業です。
不動産の証券化でもおなじみですね。
街づくり(都市計画)については確かにノスタルジーを思わせる街づくりも大切ではありますが、有効活用(最有効使用とのいう)の観点で考えれば、悲しいかな仕方のない話ですし、不動産のあり方自体、常に変化をしていくが故、昔を懐かしむ気持ちも分からなくはないですが、将来その「赤ちょうちん」が残るが故に、かえってその地域の価値を下落させる要因にもなりかねません。
リゾート開発なら話は別ですが「利用してなんぼ」という、森社長の考え方は共感できますが…。
Posted by にゃんすけ at 07/11/06/ 19:46
>にゃんすけさん
連日のコメントありがとうございます
にゃんすけさんは小職の前職での同僚?で、ゴルフの上手いナイスガイです
目下、不動産鑑定士を目指しているみたいで、不動産鑑定事務所に勤めてるみたいで、Blogもあるみたい
興味があるみたいな人はチラ見してあげるみたいな~
http://blogs.yahoo.co.jp/nyansuke0605
Posted by 長江 at 07/11/07/ 22:17
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