2009年5月22日
サイバーエージェント、ケータイSNS「男の子牧場」サービス停止
サイバーエージェントは、女性向けの無料のケータイSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「男の子牧場」を5月19日に停止すると発表した。男の子牧場は5月13日にサービスを開始したばかりで、わずか6日間でサービスの見直しとなった。
男の子牧場の開始以降、同社の広報が運営するブログのコメント欄などには同サービスの問題点について指摘する意見が相次いだ。意見の内容は大きく分けて2種類。
一点目は、男性を牛や馬、羊などのアイコンで表示するといった表現方法が倫理的に反するという点。
もう一点は、個人情報に関する問題。利用規約には利用者が男性のプロフィルを登録するには「男性本人の同意が必要」と明記されているものの、 実際に男性の同意を得たか確認する仕組みは無かった。今後の展開については、「ネーミングの変更も視野にいれてサービスの存続も含めて検討していく。再開のめどは立っていない」(同)としている。
「草食系男子」に「婚活」という着眼点や、あたかもPPMのように対象の男性をルックスや収入及び性格などをグリッドにおいてマトリックス化する機能などは流石はCAと言えますが、かなりやりすぎましたね。
男性の知人を家畜のアイコンを使って客体化・モノ化する、また、個人的な意見でその知人を品評して(品定めするという意図ではないようですが、敢えて)公表する。
まあ、最低です。
巷でも言われるように、これの品評される対象が女性であったなら人権擁護から、もーっと“エライこと”になってたでしょう。
そもそも、企画の段階で却下されてリリースするまで行ってないとの意見にも同感です。
(女性を紹介するスパムメールの類と何ら変わらず何の目新しさもない上に、直感的に性差別と捉えられ易い)
ネットを巡回していると面白い書き込みがありました。
「女の子牧場」だったらもっとダメで、なぜ「男の子牧場」なら許されるのか?(実際「男の子牧場」でもダメだったんですが)との問いかけに対し、それは、その意識の差分だけ、未だ男性優位社会としての認識が世間的に共有されているからではないでしょうかとの意見です。
発想としては、「男女は平等なのだから、男性に厳しいのはおかしい」という意見は間違っていて、「男女は平等ではない(男性に優位)、だから男性には厳しくして女性の立場を向上させている」というのが理由だと思います。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0429/237203.htm?g=04
男の子牧場:西尾泰和のはてなダイアリー
例え面白いことを考えたとしても、人間の感情への配慮が大切だということですね。
出鼻で一旦ケチが付いてしまったので、再開は難しいかも。
トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL:
プロフィール
広域渋谷圏を拠点にWebサイト・DTP・アパレルを世界へと発信する
マスアンドベロシティサーカス
の代表兼、面白そうなこと全般を企画・運営するNPO
ムゲンベクトルファウンデーション
の理事の長江 淳です。
性別:男性
誕生日:1977年7月15日
血液型:O型
出身地:大阪市
この記事にコメントを投稿する